17.問題や悩みを共有せよ!

さて、

話題が仕事の話に戻ってきました。

でも、

売り込みに入るのはまだ早いです。

なぜなら、

あなたの話を聞く気になっていないからです。

では、

次にどうすれば良いのでしょうか?

簡単です。

あなたの話を聞くにさせてください。

そのためには・・・

相手が悩んでいることや

困っていることを

聞き出しましょう。

しかし、いきなり

「悩んでいることは何ですか?」

と聞いて、答えてくれる人はまれですね。

でも逆に、

100%完璧ということもないはずです。

そこで、

「御社の場合、他社と違って

○○については問題ないんですよね?」

とか

「御社の場合、他社と違って

対策済みなんですよね?」

などと聞いてみます。

これを「満足質問」と言います。

すると、

「イヤイヤ、そうでもないんだよ!」

みたいに、少し不具合があることをほのめかしたりします。

それを拾い上げて質問を重ねていくと、

悩みや問題が見えてきます。

ただ、

最初のうちはあなたの売るもので解決できそうな

問題や悩みではないかもしれません。

ですから、

しばらく幅広く聞き出していくことが必要になります。

それでも、

出てこなかったら・・・

今のところは脈なしということもあるでしょう。

一度帰るしかありません。

でも、

あなたの売るもので解決できそうな

問題や悩みが見えてきたら、・・・

まだ、

売り込みません。

聞く気になっていないからです。

では、

どうすれば良いのでしょうか?

続きは、また次回に。

 

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16.世間話から仕事の話に気を戻せ!

では、

世間話がノッテきたら

どうすれば良いのでしょうか?

「お時間もよろしいようで・・・。」

と、帰らざるを得ない場合もありますね。

それは仕方ありません。

でも、

話題を転換してうまくいけば、

さらに、

話を続けることができます。

「そうですか、月に2回ゴルフをなさるんですね?」

「それじゃ、お休みも取りやすいんですよね?」

「え、そんなことは無いんですか?」

「やはり、集中して仕事に取り組んでるということなんですね?」

「じゃあ、平日は結構残業なんかも?」

「え、貧乏暇なし?」

「そんなことは無いでしょう?」

「そういえば、御社の業界では最近円安の恩恵を受けてる

というお話をお伺いしますが・・・?」

「やはり、御社もそうですか?」

「え、いつまで続くか分からない?」

「じゃあ、備えあれば憂いなしですから何か対策は?」

「ほー、ほー、そうですか?

今のうちに在庫を減らしている?」

いかがでしょうか?

少しずつ、

話の内容が仕事の話に戻ってきてますよね。

世間話の「個人的な話」で

かなりしゃべってくれるようになってきていれば、

うまく、

話題を転換していくと

仕事の話に戻すことができます。

すると、

チャンスです。

ただし、

まだ売り込みは早いです。

では、

どうすれば良いのでしょうか?

続きは、また次回に。

 

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15.世間話の話題をシフトする!

では、

相手の心が少し開いた後は

どうすれば良いのでしょうか?

また、

売り込みましょうか?

イヤイヤ、

さっきお客さまが断る理由について

「分かった」と言った ばかりじゃないですか。

だから、

ダメですね。

そのまま、

世間話を続けましょう。

徐々に話題を、

目の前の相手の話にシフトしていきます。

趣味の話などが良いですね。

「そうすると、やはり社長様も絵をお描きになるんでしょうか?」

「あ、描かないんですね。」

「じゃあ、社長様はお休みの日は何をされることが多いんですか?」

「え、山登り?」

「あ~、ゴルフですか?」

「特に、どのあたりに行かれるんですか?」

「なるほど、山岳コースなんですね?」

「だから、山登りなんですね?」

話がノッテきたら、

このまま続けましょう。

そして、

この後はどうすれば良いのでしょうか?

そろそろ帰り時ではありますが・・・。

続きは、また次回に。

 

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14.世間話も素直な心を忘れない!

では、

「拡大自我」という

本人の周りにあるモノを取り上げて、

何をすれば良いのでしょうか?

簡単です。

ほめてください。

それも、心から。

お追従ではありません。

必ず、

具体的な事実と感想を入れてくださいね。

「玄関先に飾ってあった額は、

社長がお描きになったものですか?」

「え、奥さまですか?」

「写真かと思うぐらいに、

細かいところまで描写されてますよね。」

「絵をお描きになるなんて、素敵な奥さまですね。」

多少、

歯が浮くと思われても、

どんなに些細なことでも素直に

ほめてみてください。

必ず、

相手の顔がほころびます。

もし、

何か間違ったことを言ってしまったら・・・。

「え、絵じゃない。写真ですか?」

「それは失礼しました。」

「申し訳ありません。」

ここも素直に謝ってください。

変に言いつくろうとすると、

かえってヤブヘビです。

では、

相手の心が少し開いた後は

どうすれば良いのでしょうか?

もう少し、

何とかしたいですよね?

続きは、また次回に。

 

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13.たかが世間話、されど世間話!

では、

世間話にはどのように入れば

良いのでしょうか?

一言で言えば、・・・

間を開けて

「ところで、・・・。」

と入っていくと、

世間話に移りやすいです。

では、

話題はどうするのか?

苦手な方が多いですよね?

特に若い方。

「何を話して良いのか分からない!」

よく聞きます。

話さなくて良いです。

聞いて下さい。

「玄関先に飾ってあった額は、

社長がお書きになったものですか?」

「いつも気になってたんですが、

外に小便小僧の噴水がありますよね?

何かいわれがあるんでしょうか?」

「こちらの事務所は駅から近くて便利ですよね。

歩いて1分。 傘もいらない距離ですよね?

社員の方も喜んでらっしゃるんじゃないですか?」

・・・等々。

目についたものを事実で取り上げて

疑問を投げかければ、

会話の糸口は見つかります。

そして、

そこで聞いたことを糸口にして、

別の会社で・・・

「あるところでお聞きしたんですが、

最近はゴルフ場がかなり お安くなってるみたいですね。

やはり、社長もおやりになるんですよね?」

・・・と、振ってみると良いですね。

夏場に左手の手首から先が白い人を

見かけたら当たりです。

ただ、

気を付けなければならないのは、

いきなり目の前の「本人」を話題にしないことです。

もし、

間違ったことを言ってしまったら

気分を害してしまいます。

そこは、慎重に!

そこで、

本人の周りにあるモノを取り上げて

話題にしていきます。

これを、

「拡大自我」と言います。

「拡大自我」とは本人そのものではないけれど、

本人と同一視できるぐらいに 近しいものです。

そこで、これを・・・するわけです。

続きは、また次回に。

 

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12.勝者は敗者へどんな感情をいだくのか?

では、

なぜ断った人が世間話に

付き合ってくれるのでしょうか?

条件としては、・・・

1)アポはありました。

2)用件はしっかりと述べました。

3)断られました。

4)断りの理由を質問しました。

5)「もう聞いてくれるな!」のサインが出ました。

6)「はい、分かりました。」と言って、譲歩しました。

・・・これらの要素がすべて満たされた後ということです。

あなたが、

譲歩した段階で

この商談に勝ち負けがあるとするならば、

勝ったのは、ドッチ?

譲ったんだから、

「ワタシ?」

では、ありません。

あなたは、

「はい、分かりました。」

と言って引き下がったんですよね?

だから、

勝ったのはお客さまですね。

もちろん、

お客さまは「勝った。」

なんて思ってはいません。

しかし、

ここにどんな感情が生じるのか?

実は、・・・

「勝者は敗者に憐みの情をいだく。」

・・・ということなんです。

言ってみれば、

「やっと分かってくれたか。ホッ!」

その後に、

あなたが世間話に持ち込むと

「世間話ぐらいなら付き合ってやってもよいか。」

という気持ちになりやすいということです。

ただし、いきなり

「ご趣味は?」

なんて、入ってはダメですね。

では、

どうすればよいんでしょうか?

続きは、また次回に。

 

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11.お客さまがホッとした瞬間を逃すな!

「なるほど、〇〇ということなんですね。」

お客さまの断りの理由にあなたは同意しました。

「やっと。分かってくれたか。」

というのが、

お客さま心理です。

ちなみに、

同意するときに引き下がり過ぎないでくださいね。

「そうですよね~。うちの商品なんて

ライバルのA社に比べると高いし、

品質は悪いしで・・・。

良いとこなんて、ありませんものね~。」

これは、

あまりにも譲り過ぎです。

お客さまの言ったことに、

そのまま同意するだけで良いのです。

さあ、

この後はどうしましょうか?

ホッとさせたから、

また質問しますか?

じゃあ、

売り込みますか?

帰りますか?

いずれも、

間違いですね。

上記の3つ以外で、

少なくともできることは何か?

そう。

世間話です。

これだったらできそうです。

でも、

なぜ断った人が世間話に

付き合ってくれるのでしょうか?

続きは、また次回に。

 

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10.「もう聞いてくれるな!」のサインが出たら?

「だから、さっきから言ってるように・・・。」

これは、

「もう聞いてくれるな!」

のサインです。

このサインが出たのに、

質問を重ねると・・・

「反対(断りの心理)の壁」

をブチ破ることになります。

すると、

感情的にあなたに対して

「NO(ノー)」

の気持ちにさせてしまいます。

これはいけません。

もう帰らないと・・・。

そこで、

「もう聞いてくれるな!」

のサインが出たら・・・。

どうすればよいでしょうか?

期待通りにすることです。

「はい、わかりました。○○ということなんですね。」

すると、・・・。

「あー、やっとわかってくれたか。」

と思って、

「ホッ・・・。」

と、します。

緊張感の緩む瞬間です。

じゃあ、

帰りましょうか?

でも、

一度訪問したんだからもったいない。

何か次回につなげられないか?

では、

この後はどうすればよいんでしょうか?

続きは、また次回に。

 

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9.人が断りの理由を言わざるを得ないときとは?

「絶対断ると決めたきは黙ってます!」

そうですね、

断るときは何もしゃべらないのが一番です。

でも、この状態は

「面接が売れていない」

と言います。

つまり、

営業の話を聞く気になっていない

ということです。

通りすがりに、

ティシュを配られるとき。

大阪の戎橋でナンパされたとき。

休日にかかってきた、

セールス電話。

一方的に送られてきたダイレクトメール。

読みたくも無いメルマガ。

対面ではない例もあげましたが、

いずれも、

お客さまであるあなたは「もらう気」も、

「聞く気」も、「読む気」もありません。

こんな状態では、

いくら上手に商品を勧められても・・・ですね。

つまり、

断る以前の問題です。

だから、

「なぜ、買ってくれないんですか?」

と質問されても

答えざるを得ない心理にはなりません。

少なくとも、

アポがあったり、

ナンパされるつもりだったり、

自ら資料請求したり、

自主的にメルマガ登録をしたり

した場合でない限り、

ダメです。

だから、

まずは足しげく通ったり、

訪問のお礼状を送ったり、

身だしなみや言葉遣いを洗練させたり・・・。

メルマガなら、

登録したくなるようなタイトルを付けたり、

宣伝文を用意したり、

1回ごとのタイトルに工夫を凝らしたり、

毎日送ったり、

次回読みたくなるように

「続きは編集後記で」

「続きはまた次回に」

などと書いたりするわけです。

そして、

少なくとも話を聞く気になった状態で売り込むので、

「断ったら理由を言わざるを得ない心理」

になるわけです。

まあ、

対面以外のインターネット等では

理由は聞けませんが・・・。

では、

この心理はいつまで続くのか?

いつまでもは続きません。

質問を続けていくと、

言われます。

「だから、○○なのでいらなんいです。」

この、

「だから」が曲者です。

「何回か同じことを繰り返し言ってますよ。」

という気持ちの現れです。

これを「反対の壁」と言います。

「反対」とは、

「断る心理」のことです。

「もうこれ以上、聞いてくれるな!」

というサインです。

では、

このサインが出てきたらどうすればよいんでしょうか?

続きは、また次回に。

 

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8.断った人に生まれるある心理とは?

さて、

「いらない!」と

断り文句を言った人が、

何で理由を教えてくれるのか?

「今夜、一杯どう?」

あなたは、

同僚に誘われました。

ところが、

デートの予定が入ってます。

同僚ともしばらく飲みに行ってないので、

行きたいのはヤマヤマなんですが・・・。

さて、

あなたはどう返事をしますか?

「ちょっと、用事があって!ゴメン。

m(_ _)m

また、今度誘ってね。」

「ナニナニ、さてはデートかなあ?」

同僚の質問に、

「うん、まあそんなとこ・・・。」

答えるあなた。

まあ、

親しい人同士の話ではありますが、

人は断ると、断ったこと自体を

正当化したくなる生き物のようです。

だから、

「なぜですか?」と問われると、

「実は、・・・。」と言って

ウソかホントかは分かりませんが、

何かつじつまの合いそうなことを

言ってしまうものです。

すると、

しゃべってくれます。

無口、無反応なお客さまほど

相手にしずらい人はいません。

「この商品素敵でしょう、どう思いますか?」

シ~ン。(無音)

時計の音だけが、むなしく応接室に響きます。

「あ~、帰りたい!」

きっと、

あなたは心の中で叫ぶでしょう。

でも、

断りの理由をしゃべってくれたら、

楽ですよね。

それをきっかけにして、

質問できるから。

なにせ、

お客さまは断った以上は

それを正当化したいので、

いくらでもしゃべってくれます。

でも、

それっていつまで続けられるの?

続きは、また次回に。

 

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