9.人が断りの理由を言わざるを得ないときとは?

「絶対断ると決めたきは黙ってます!」

そうですね、

断るときは何もしゃべらないのが一番です。

でも、この状態は

「面接が売れていない」

と言います。

つまり、

営業の話を聞く気になっていない

ということです。

通りすがりに、

ティシュを配られるとき。

大阪の戎橋でナンパされたとき。

休日にかかってきた、

セールス電話。

一方的に送られてきたダイレクトメール。

読みたくも無いメルマガ。

対面ではない例もあげましたが、

いずれも、

お客さまであるあなたは「もらう気」も、

「聞く気」も、「読む気」もありません。

こんな状態では、

いくら上手に商品を勧められても・・・ですね。

つまり、

断る以前の問題です。

だから、

「なぜ、買ってくれないんですか?」

と質問されても

答えざるを得ない心理にはなりません。

少なくとも、

アポがあったり、

ナンパされるつもりだったり、

自ら資料請求したり、

自主的にメルマガ登録をしたり

した場合でない限り、

ダメです。

だから、

まずは足しげく通ったり、

訪問のお礼状を送ったり、

身だしなみや言葉遣いを洗練させたり・・・。

メルマガなら、

登録したくなるようなタイトルを付けたり、

宣伝文を用意したり、

1回ごとのタイトルに工夫を凝らしたり、

毎日送ったり、

次回読みたくなるように

「続きは編集後記で」

「続きはまた次回に」

などと書いたりするわけです。

そして、

少なくとも話を聞く気になった状態で売り込むので、

「断ったら理由を言わざるを得ない心理」

になるわけです。

まあ、

対面以外のインターネット等では

理由は聞けませんが・・・。

では、

この心理はいつまで続くのか?

いつまでもは続きません。

質問を続けていくと、

言われます。

「だから、○○なのでいらなんいです。」

この、

「だから」が曲者です。

「何回か同じことを繰り返し言ってますよ。」

という気持ちの現れです。

これを「反対の壁」と言います。

「反対」とは、

「断る心理」のことです。

「もうこれ以上、聞いてくれるな!」

というサインです。

では、

このサインが出てきたらどうすればよいんでしょうか?

続きは、また次回に。

 

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