塾長挨拶
はじめまして。
スキルアップ社長塾 塾長の黒川晃です。
スキルアップ社長塾で行っていること!
私は、これまで20年以上にわたって、研修講師・コンサルタントとして1,000社10,000人をはるかに超える方々の指導を行ってきました。
特に、業績向上に向けての「戦略策定」や各種の「能力向上」並びに「チームワークの強化」についてのノウハウを数多く蓄積してきました。
そのノウハウを基にして、スキルアップ社長塾では経営者・経営幹部・幹部候補生などの「事業経営者(候補)」と呼ばれる方の起業能力・経営能力の向上の支援を行っています。
あるとき限界を感じました!
ところが、私が研修講師・コンサルタントとして日々取り組んでも、ご協力ができる企業数や従業員の方の人数には限界があります。
仮に年間に100日担当したとして一社20人だとすると、一社一日換算で通算100社2,000人が限度です。
もちろん、300日担当すれば300社6,000人ですが、体力が続きません。
新人研修をリニューアルしました!
そんなときに思い出したことがあります。
研修・コンサルティング会社に勤務していたころ、私は自社で提供している新人研修のコンテンツのリニューアルに携わりました。
その会社では過去20年近く実施していた研修のリニューアルです。
完全にコンセプトを変更して作り変えました。
プロデューサー的な役割の上長と相談しながらではありましたが、私が一人で作り変えたと言っても過言ではありません。
入社して3年目のことでした。
その研修コンテンツは、あれからさらに20年以上経ちましたが、若干のマイナーチェンジをしただけで、今でもその研修・コンサルティング会社で使用されています。
他人の力を借りることが大切だと気付きました!
そのときに思ったことがあります。
私がこの研修を担当しても4月の一時期に、限られた人数の新入社員の方にご協力ができるだけです。
例えば、一社3日間の研修期間で5コース担当したとして、一社20人だとすると100人です。
しかし、私以外にこの研修を担当している講師がいます。
多いときで50人ぐらいが稼働していました。
すると、私と同様に担当すれば合計で5,000人の新入社員の方にご協力ができます。
私が一人で頑張っても限界があますが、他の講師の方々の力を借りれば大きな影響力を発揮できます。
中小企業の方に大企業並みの研修・コンサルティングを!
私が研修・コンサルティング会社を辞めて独立したときに思ったことがあります。
大企業の従業員の方々は会社の費用で研修やコンサルティングを受講できます。
しかし、中小企業の従業員の方々はいかがでしょうか?
なかなか、チャンスがありません。
これは経営者や経営幹部の方でも同様です。
ならば、中小企業の方々に大企業並みの研修・コンサルティングを届ければ良いのではないかということです。
中小企業を応援する士業の方にご協力をいただきたい!
そこで、スキルアップ社長塾を立ち上げて、この名称で各種の研修やコンサルティングを行ってきました。
しかし、前述した通り私一人の力では限界があります。
日本の中小企業を元気にするためには、研修・コンサルティングのノウハウを囲っていては時間がかかりすぎます。
私と同様の想いを描く多くの方々にご協力をいただく方が早いと思いました。
特に士業の方々はすでに顧問先をお持ちです。
ならば、士業の方々に協力を仰ぐのが良いと思った次第です。
士業の月額顧問料の推移は?
私は、20歳の時に行政書士・社会保険労務士・宅建主任者試験に合格しました。
そして、大学卒業後に金融機関に勤務した後に会計事務所に勤務しました。
まだ、20代の頃です。
時はバブル全盛期です。
顧問料は一社平均月額30,000円でした。
もちろん、月額5,000円の顧問先もありました。
しかし、月額100,000円の顧問先もありました。
さて、今はどうでしょうか?
一社平均月額20,000円が良いところかもしれません。
ところが、物価はその頃の2倍にはなっていますね。
社労士業界の今は?
では、社労士業界はいかがでしょうか?
似たような感じでしょうか?
下記に14個の設問を用意しました。
さて、いくつ当てはまりますでしょうか?
□ 独立して1年から5年
□ 顧問先数が10社から50社
□ 平均月額顧問料が2万円前後
□ 年間2,000万円~5,000万円の報酬は稼ぎたい(できれば1億円超を目指したい)
□ 日常業務が労働・社会保険の手続きであり、あとは年一回の社会保険の算定基礎や労働保険の年度更新である
□ 顧問先の従業員の入退社もすべての顧問先で頻繁に起こるわけではない
□ たまに給与計算の依頼があってもこれもやはりすべての顧問先ではない
□ 顧問先との接触頻度の質と量が十分ではない
□ 毎月訪問しても指導内容に困ることがある
□ 助成金の申請も依頼があればやらないこともないが、手間がかかる割に報酬はさほど高くなく、しかも入金が半年から1年先になってしまうのでキャッシュフロー上も好ましくない
□ 毎日、なぜか忙しいが身を粉にするだけで、報酬が付いてこない
□ 何とか、顧問料以外に最低でもあと3万円(月額30万円~150万円/年額360万円~1,800万円)獲得することができたらと望んでいるが方策が見つからない。
□ 会社員時代は、人事や総務関係の部署にいたが、顧問先の業績向上の指導に役立つ経営ノウハウは会社の研修を受けたぐらいで十分身についているとは言い難い。
□ 「労務コンサルができる」と言っても、労働問題が起きなければ何もやることが無い
勉強した結果を活かせていますか?
いずれにしても、顧問先をお持ちの士業の方々の協力を是非仰ぎたいと思っています。
もちろん、様々な勉強をされてきたと思います。
研修(セミナー)講師養成講座や各種リーダーシップやマネジメント、コーチングやマーケティングなどを教える講座などです。
しかし、こんなことをお感じにならなかったでしょうか?
□ 研修やコンサルティングのやり方は分かったけれども、顧問先に提供するコンテンツまでは貰えなかった
□ 顧問先に提供するコンテンツは貰えたが、それをどうやって顧問先に提供するのかが分からない
□ コミュニケーションや心理学、コーチングのスキルを身に付けたが、それはあくまでも指導の手段であるため、指導するコンテンツがないと活用できない
鉄砲は撃てるようになったが弾が無い!
つまり、狩猟に例えれば、弾の撃ち方を学んだものの、肝心の弾が無いのと同じです。
逆に、弾はあるけれども、どのタイミングで撃てば良いのかが分からないということでもあります。
さらには、熊や猪、鹿などの野生動物の動きを読めるようになったり、他人に銃の撃ち方を教える術は分かったものの、鉄砲や弾が無かったり、的となる野生動物そのものがいないということにもなります。
いついかなるときにも使える経営指導ノウハウを身に付ける!
それでは、何が必要でしょうか?
簡単です。
顧問先に対する経営指導ノウハウです。
それも限定的にしか使えないものではなく、いついかなるときにも使える指導ノウハウを身に付ける必要があります。
それが私が20年以上にわたって身に付けてきた経営指導ノウハウです。
これをあなたも身に付ければ、顧問先に伺った時に指導する内容に困らないようになります。
是非とも、中小企業の方々を元気にすることに力を貸していただきたいと思います。
黒川 晃
スキルアップ社長塾メソッド
スキルアップ社長塾は、経営者・経営幹部・幹部候補生などの「事業経営者(候補)」に特化し、起業能力・経営能力の向上の支援をしています。
起業能力・経営能力の向上の支援で、スキルアップ社長塾メソッドに共通する発想は、
『いかにして「業績を向上」させるか』
ということです。
このスキルアップ社長塾では、事業経営者(候補)に特化して業績向上のためのノウハウを、体系立ててお伝えしています。
スキルアップ社長塾メソッドの最大の特徴は、業績向上のためのノウハウであるということです。
「業績」を構成する要素を三つに分けて一つずつ具体的なやり方と考え方を身に付けていただきます。
成果につながる3つのフェーズ+2
スキルアップ社長塾メソッドでは、業績を向上させるために、3つのフェーズ+2を定義しています。
効果的・効率的な打ち手を作り出す能力です。
これが「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」では、経営資源が無駄になってしまいます。
少ないお金と人手、それに短い時間の中でいかにして成果を最大限に上げるかが問われます。
しかも、重要なのは未来を創造する力です。「やってみなければ分からない」ではなく、「自分の描く未来を創る」という強い意志が必要となります。
そのうえで、具体的な日々の行動目標にまで落とし込みます。
そうすれば、羅針盤が明確になるので迷うことの無い経営ができます。
そこで、スキルアップ社長塾メソッドでは、この効果的・効率的な打ち手を作り出すために、ビジョン・戦略・目標に一本の筋を通します。
戦略能力は「効果的・効率的な打ち手を作り出す能力」です。
しかし、対象はヒトではありません。
やはり、戦略を実行に移すためにはヒトを動かす能力が必要とされます。
そうは言っても、「これが自分のやり方だ」と言って固執していると、部下や後輩はおろか取引先やお客さまにも見離されてしまいかねません。
そこで、相手の状況に応じた対応能力を磨くことが要求されます。それがこの状況対応力です。
しかも、行動科学者であるポール・ハーシーが長年の研究結果から導き出した理論がベースとなっています。だからと言って、難しい理論ではありません。
相手の状況をタスク(課業)で捉えて、そのタスクに対する意欲と能力によって4つの段階に分けます。
その各段階によって、自分の打ち手を変えるだけという非常にシンプルな理論です。
そこで、スキルアップ社長塾メソッドでは、この対人能力を向上させて、戦略能力を現実世界で活用できるようにするために、相手の状況の読み方とそのときの最善策を選択できる力を磨いていただきます。
効果的・効率的な打ち手を作り出して、それを部下の置かれた状況に合わせて1対1で浸透させることができたとしても、個人個人がバラバラに動いてしまったら?
チームとしての力を最大限に発揮することはできませんね。
そこで必要になってくるのがチームビルディングです。
とは言っても、どうやってチームビルディングを行えば良いのでしょうか?
ゲームを使って体験させる研修が多いようです。
しかし、はっきり言ってそれだけでチームビルディングに必要なスキルは身に付きません。
せいぜい、気づきがあるぐらいです。
そこで、スキルアップ社長塾メソッドでは、チームビルディングに必要な能力を「人材力」「関係力」「組織力」という三つの能力に分けて演習を通じて修得していただきます。
業績を向上させるための打ち手を打ったら、それが数字にどう跳ね返ってくるのか?
それが分からなければ経営者としては失格です。かといって、ただ財務諸表が読めれば良いというわけではありません。
それだけだと、過去の反省はできても未来への布石が打てないからです。
もちろん、あらかじめ打ち手を考えてその通り実行した結果がどうだったのかが読めるのであれば言うことはありません。
しかし、漠然とした戦略では、その打ち手が数字にどう反映するのかが分からないのです。
そこで、戦略を数字に落とし込んで実行し、その結果を読むことができる能力が求められます。
そこで、スキルアップ社長塾メソッドでは、数字に落とし込んだ戦略の実行結果を数字で確認できるようにするために、経営ゲームで実戦さながらの疑似体験をしていただきます。
対人能力である状況対応力は、状況を読む力と最善策を選択する力のことです。
しかし、選んだ最善策をただ相手にぶつけるだけでは不十分です。なぜなら、そこには駆け引きが生じるからです。
相手にとっても利益となり自分にとっても利益となるような結果が得られないのであれば、その打ち手は失敗と言えます。
ゆえに、WIN –WINの関係が築けるような「交渉」が必要になります。
「交渉」と聞くと日本人は、まさに単なる駆け引きで「いかにして相手に勝つか」を追求することと捉えがちです。
それは「分配型交渉」と言います。
「交渉」の生みの親である元駐日大使ライシャワー博士によると、目指すべきは「統合型交渉」であり、それは可能であるとおっしゃっています。
そこで、スキルアップ社長塾メソッドでは、「分配型交渉」はもちろんのこと、「統合型交渉」のプロセスとスキルをケースを使った実践を通して磨いていただきます。
繰り返しになりますが、業績を構成する要素を「戦略能力」「対人能力」「チームビルディング」の三つに分けて業績向上のための実践的で具体的なノウハウを修得していただくことが、スキルアップ社長塾メソッドになります。
塾長プロフィール|黒川 晃
事業計画作成支援コンサルタント/顧問先の業績をUPさせる士業養成コンサル・コーチ
ESJ社労士総研 代表社会保険労務士
静岡生まれ、大阪育ち、千葉県在住。
社会保険労務士・行政書士(試験合格)・宅建主任者(試験合格)・交渉アナリスト
「つぶれない、つぶさない」をモットーに、新規事業や第2創業で売上高10億円(サービス業は1億円)を目指す中小企業経営者に融資の道を切り開く専門家。
1,000社10,000人をはるかに超える研修実績をベースに、企業の理念・ビジョン・戦略を明確にすることで融資の道を切り開く支援を行っている。
年間100回以上の研修を行いながら中小企業経営者をサポートし、自らも3年間で3億円の利益を計上する事業を行った経験を持つ。
金融機関や会計事務所で通算10年のキャリアを積み、年間30社以上の中小企業経営者のコンサルを行う。
その頃、円高不況でお世話になっていたお客様が夜逃げし大きなショックを受ける。
その後に教育研修コンサルティング会社に移籍し、20年間で1,000社10,000人をはるかに超える研修実績を誇る。
その内容は、リーダーシップやマネジメント、戦略経営など多岐に渡り、企業経営に必要なノウハウをすべて吸収する。
しかし、コンサルティング会社在職中に自社のリストラを行う実行部隊の一員となり、利益を上げられない企業の悲哀を味わう。
その後、自社のみの商品開発に限界を感じ事業提携を通して事業拡大を進め、全売上高の3割を新規事業売上で占めるなど成果に結びつける。
このとき、わずか一人で始めた事業が10名のスタッフを抱えるまでになる。
ところが、別の事業提携を進めるも、資金ショートにより頓挫する。
このときは、「もっとお金があれば・・・。」「もっと良い人材がいれば・・・。」と頭を悩ませていた。
その頃、補助金や助成金の獲得、また融資の枠を拡大する手法をご存じない中小企業経営者の方々が大勢いることを実感する。
そのため、思うように資金が確保できず、事業提携や売上向上に支障をきたすという事態に微力ながら対処しようと思い立つ。
数多くの研修実績で得たデータをもとに事業計画を作成するノウハウを体系化し、新規事業や第2創業で売上高10億円(サービス業は1億円)を目指す中小企業経営者に融資の道を切り開く支援を行っている。
教育研修コンサルティングを行うことで身に付けた理論と、自らの実践経験を融合したノウハウが「これまでで一番実践的で分かりやすい」と、多くの経営者から圧倒的な支持を得る。
「ヒト・モノ・カネ」という企業経営に欠かせない資源に対するアプローチで企業経営を見ており、「あらゆる角度から企業経営の支援ができる」との声も多く、専門外は他のプロフェッショナルの紹介をいとわない姿勢も評判。
「日本の経済の中心は中小企業である。その中小企業が事業提携を行うことで日本の経済は発展する。そのためには、何よりも資金を充実させることが大切。」との信念で、日々奔走中。
コース実施の様子は、下記から動画でご覧いただけます