さて、
「いらない!」と
断り文句を言った人が、
何で理由を教えてくれるのか?
「今夜、一杯どう?」
あなたは、
同僚に誘われました。
ところが、
デートの予定が入ってます。
同僚ともしばらく飲みに行ってないので、
行きたいのはヤマヤマなんですが・・・。
さて、
あなたはどう返事をしますか?
「ちょっと、用事があって!ゴメン。
m(_ _)m
また、今度誘ってね。」
「ナニナニ、さてはデートかなあ?」
同僚の質問に、
「うん、まあそんなとこ・・・。」
答えるあなた。
まあ、
親しい人同士の話ではありますが、
人は断ると、断ったこと自体を
正当化したくなる生き物のようです。
だから、
「なぜですか?」と問われると、
「実は、・・・。」と言って
ウソかホントかは分かりませんが、
何かつじつまの合いそうなことを
言ってしまうものです。
すると、
しゃべってくれます。
無口、無反応なお客さまほど
相手にしずらい人はいません。
「この商品素敵でしょう、どう思いますか?」
シ~ン。(無音)
時計の音だけが、むなしく応接室に響きます。
「あ~、帰りたい!」
きっと、
あなたは心の中で叫ぶでしょう。
でも、
断りの理由をしゃべってくれたら、
楽ですよね。
それをきっかけにして、
質問できるから。
なにせ、
お客さまは断った以上は
それを正当化したいので、
いくらでもしゃべってくれます。
でも、
それっていつまで続けられるの?
続きは、また次回に。