では、
なぜ断った人が世間話に
付き合ってくれるのでしょうか?
条件としては、・・・
1)アポはありました。
2)用件はしっかりと述べました。
3)断られました。
4)断りの理由を質問しました。
5)「もう聞いてくれるな!」のサインが出ました。
6)「はい、分かりました。」と言って、譲歩しました。
・・・これらの要素がすべて満たされた後ということです。
あなたが、
譲歩した段階で
この商談に勝ち負けがあるとするならば、
勝ったのは、ドッチ?
譲ったんだから、
「ワタシ?」
では、ありません。
あなたは、
「はい、分かりました。」
と言って引き下がったんですよね?
だから、
勝ったのはお客さまですね。
もちろん、
お客さまは「勝った。」
なんて思ってはいません。
しかし、
ここにどんな感情が生じるのか?
実は、・・・
「勝者は敗者に憐みの情をいだく。」
・・・ということなんです。
言ってみれば、
「やっと分かってくれたか。ホッ!」
その後に、
あなたが世間話に持ち込むと
「世間話ぐらいなら付き合ってやってもよいか。」
という気持ちになりやすいということです。
ただし、いきなり
「ご趣味は?」
なんて、入ってはダメですね。
では、
どうすればよいんでしょうか?
続きは、また次回に。