31.理念やビジョンに基づいて組織を作れ!

人に仕事や部署を当てはめるのではなく、必要する機能を持った仕事や部署を作ることが大切です。

さもないと、無駄な仕事や部署が出てきたり、必要とされる仕事や部署が無かったりしてしまいます。

案外組織ありきで発想していないでしょうか?

ここは逆転の発想が求められます。

 

(1) FIOから理念やビジョンを明確にせよ!

そこで「システム大略案」ですが、これは「何のために、何を、どうする」のかということを肉付けしていくということです。

そのことで、この「機能」を満たす手順が明らかになってきます。

すると、設計すべき「機能」が細分化され、その中身も考えやすくなっていくわけです。

尚、I(インプット)については、必要が有れば「上方展開」を行います。

そのうえでさらに、F I Oのコンポーネントを作り直します。

このときに、これが「経営システム」の設計であれば、O(アウトプット)がその企業の「目指すべき姿(ビジョン)」となります。

そして、F(ファンクション)がそのときにその企業が担っている「理念(役割や責任)」になるということです。

 

(2) 必要とされる組織は機能から考えよ!

続いて、「システム大略案」に基づいて、「コンポーネント分割」を行います。

必要が有れば、さらに「コンポーネント」を細分化していきます。

そのことで、現実に実行可能な「システム」へと落とし込まれていくことになります。

これらの作業の中で、現実の制約条件を加味していきます。

もし、実行不可能なら、別の「システム大略案」に基づいて設計をしなおすか、元の「機能」を下位に落とす必要が出てきます。

しかし、ここであまり落としすぎると、結局は現状と何ら変わらない「システム」となってしまうことに注意しなければなりません。

ここまでが、前回の26.~28.まででお話しした「システム設計」の大まかな手順になります。

 

 

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