行き当たりばったりの教育ではなく、各企業のビジョン実現に向けて、計画的な教育を施す必要があります。
それも、これからは確立した個を持って従属的ではなく相互に独立した依存関係を築けるプロフェッショナルが必要となります。
(1) SPP(戦略型プロフェッショナル人材)養成基本コースを導入せよ!
<前回のⅠ.が必要ないとき、もしくはできないときはⅡ.以後を実施する>
Ⅱ.SPP養成基本コースの実施
具体的には・・・
1.SPPとは(定義付け)
2.今、何故SPPが求められるのか(時代背景)
3.SPPとなるための要件
①戦略思考
②プレゼンテーション能力
③コストパフォーマンス意識
4.「実績プレゼン」のためのシート作成
5.「実績プレゼン」と質疑応答
6.SPPとなるための戦略を創るときのメンタルモデル
①市場観
②組織観
③ビジネスマンとしての人生観
7.SPPを支えるメンタルモデル
①主体者意識
②共生者意識
③使命者意識
8.「SPPとなるための戦略」作成
9.「SPPとなるための戦略」発表と質疑応答
10.「SPPとなるための戦略実行計画(キャリアプラン)」作成
11.「SPPとなるための戦略実行計画(キャリアプラン)」発表と質疑応答
(2) SPPリーダーを養成せよ!
Ⅲ.SPPリーダー養成コースの実施
具体的には・・・
1.SPPリーダーとは(定義付け)
2.今、何故SPPリーダーが求められるのか(時代背景)
3.SPPリーダーとなるための要件
①ビジョン構築能力
②ビジョンに基づく現状分析能力
③事業戦略構築能力
4.「ビジョン構築シート」解説と作成
5.「ビジョンに基づく現状分析シート」解説と作成
6.「事業戦略構築シート」解説と作成
7.「4~6のシート」を作成するときのメンタルモデル
①開拓者精神
②客観思考
③効果追求意識
8.「4~6のシート」発表と質疑応答
(3) 職種別にSPPを養成せよ!
Ⅳ.SPP職種別養成コースの実施
例えば・・・
1.営業部門における「顧客との関係性強化」のための課題設定力・解決力強化コース
2.SE部門における「SI能力強化」のための課題設定力・解決力強化コース
3.商品企画開発・研究開発・技術部門における「市場志向性強化」のための課題設定力・解決力強化コース
4.人事・総務・経理・営業アシスタント等管理間接部門における「攻撃と防御のバランス思考強化」のための課題設定力・解決力強化コース
・・・等々。
さて、以上で「『経営の教科書』儲かる組織作りと人財育成のヒント(人が動かすシステムとしての経営)」
は終了です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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