19.交渉の落とし穴。集団バイアス七つのポイントとは?(1部)

さて、前回は個人バイアスについてお話をいたしました。

 

今回は、二つ目の集団バイアスについて解説していきます。

 

全部で7つあります。

 

それでは、一つひとつ見ていくことにしましょう。

 

1.複数の人間の知恵を合わせる

 

何でこれがバイアス(落とし穴)なんだ?

と思いますよね。

 

普通、「三人寄れば文殊の知恵」というように、

一人で考えるより複数で考えた方が良いアイデアが出る、

ということで称賛されたりします。

 

しかし、

 

その反面、実は一人ひとりが交渉者なんです。

 

情報がすべてオープンになるとも限らず、

利害、権限、権力が交錯しますね。

 

たとえ、1対1の交渉であったとしても、

必ずしも決定権限があるとは限らないので、

上長に判断を仰がないといけない場合も出てきます。

 

つまり、複数の人間によって意思決定を行う場合には、

知恵を結集するという側面と

自分にとって有利に事を運ぼうという側面の

両方があるということです。

 

ゆえに、複数の人間によって意思決定を行う場合は

お互いの背景に配慮する必要があります。

 

2.同調を要求する圧力(グループシンク)

 

これは分かりやすいですね。

 

人が集まると、その中の関係性によって

どのように振る舞うのが妥当なのか、

明示的、暗黙的に示されたりします。

 

よい側面としては、意思決定までは時間がかかるが、

実行段階では合意が取れているので早くなる、

ということが挙げられます。

 

しかし、少数意見が採用されず、

集団にとって必要となるような独創的な意見は無視されます。

 

また、怖いことに、失敗しても放置される場合も出てきます。

 

ゆえに、元々の目的立ち返って

結論を検証してみる必要があります。

 

 

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