さて、
どうやって自社商品の良いところを
見極めれば良いのでしょうか?
まずは、
優れているところではなく、
その商品の特徴と思われることを
事実で取り上げてみてください。
例えば、・・・
100円ライターの場合
(あまり見かけなくなったのは気のせいでしょうか?)
価格が100円です。
重量が○○グラムです。
大きさは、・・・
縦が〇〇cm
横が〇〇cm、
幅が〇〇cm
・・・です。
色は、5色(適当です)あります。
火が着きます。
・・・などなどです。
決して、
優れたところではないですよね?
当たり前のことばかりです。
実はこれ・・・
価格・重量・大きさ・色彩・機能を表現したものです。
このぐらいは、
どんな商品でもできますよね。
では、・・・
価格が100円だと、
他の商品と比較すると
どんなメリットがあるでしょうか?
ジッポーに比べると・・・安いです。
すると、・・・
買い替えや、買い増しがしやすいですよね?
そうすると、・・・
忘れ物の多い方やお小遣いの少ない方に
ピッタリそうですね?
そこで、
もし住宅ローンや子供の教育で、
手元のお金が少ない方がいたら・・・
ジッポーよりは100円ライターの方が、
まさにピッタリですね。
これを効用分析と言います。
すると、
どうでしょう?
どこかに、
自社商品が他社商品より優れているところが
見えてこないでしょうか?
え、見えてこない?
そのときは、
あなた自身の差別化で勝負しましょう!
では、
効用分析をしたあと、
お客様にどのように商品を
PRすれば良いでしょうか?
続きは、また次回に。