では、
内部資源や外部環境が「強み」や「弱み」、
また「機会」や「脅威」に区分できたら、
次はどうすればよいんでしょうか?
「強み」や「機会」は
「ビジョン」実現にとって役に立つので、
「活用策」を考えます。
また、
「弱み」や「脅威」は
「ビジョン」実現にとって足を引っ張るので、
「歯止め策」を考えます。
そのときに、
「強み」や「弱み」、また「機会」や「脅威」
にした理由を明確にしておくと考えやすくなります。
たとえば、
「自部門のメンバーは平均年齢が20代前半で、
入社3年未満の社員が8割を占める」
という事実の場合、
ある「革新的」なビジョンに対して、
「メルマガ、フェイスブック、ツイッター、
ブログなどを駆使することで、
アフィリエイト手法を活用して稼ぐことができる。」
ので「強み」だとしたとしましょう。
すると、
「若手にウェブマーケティングを学ばせて、
これまでにない仕組みを構築することで、
倍以上の利益を上げる。」
というような、
「強み」の活用策を考え出すことができるわけです。
この「活用策」や「歯止め策」が戦略の種になります。
では、
この戦略の種をどのようにすればよいのでしょうか?
では、また次回。