18.部下の「できること」にこそ飛躍の種が潜んでいる!

前回は、

「20できない理由を聞く。」

「できない原因を特定して取り除く・・・。」

方法もあることを解説いたしました。

でも、

手ごわい部下は、

「できないものは、できない。」

と抵抗してくる可能性もあります。

では、

どうすればよいんでしょうか?

簡単です。

「できないこと」に着目するのではなく、

「できること」に着目します。

つまり、

「80できる理由を聞く。」

ことからスタートしてください。

すると、

「できる根拠」や「部下の強み」

がその中から抽出できます。

これで、

100の内、80までは固まりました。

あとは、

残った20に注力するだけです。

しかし、

「20できない理由から聞く。」と、

80も詰めてないので、

「80さえホントは無理だ!」

なんて、言われかねません。

ゆえに、

「80できる理由から聞く。」

ことからスタートした方がよいでしょう。

そのうえで、

「できる根拠」や「部下の強み」を使って

「20できる方法を一緒に考える。」

ことをしてみてください。

結構、

前向きに考えてくれます。

しかも、

「少し不安なのでヘルプをお願いできますか?」

などと、自ら支援を申し出てくることさえあります。

こうなれば、

もう100につての統合はできたも同然です。

しかし、

それでも中には

「私にはできません。」

と言ってくる部下もいます。

そんなときはどうすればよいでしょうか?

では、また次回。

 

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