17.部下の発言のどこに着目するかが肝心!

前回は、

「強制」「迎合」「妥協」ではなく

「目標統合」が 大切であることを解説いたしました。

では、

「目標統合」とはどんな方法なんでしょうか?

前回も例に挙げましたが・・・

あなたが上司で、

部下に今期は100の仕事を行って欲しい

と思ったとしましょう。

もちろん、

これは会社全体から見て

やりきらなければならない仕事です。

ところが、部下は・・・

80までしかできない、

と言ってきたとします。

さて、

上司であるあなたはどんな働きかけ方を

部下にすればよいでしょうか?

着目べき数字は3つです。

1.上司がやって欲しいと思っている100

2.部下がそこまでしかできないと言っている80

3.上記の差分の20

あなたは、

どの数字にまず着目しますか?

たいていの人が何と答えるか?

それは、

3.上記の差分の20

という答えが最も多いですね。

そして、どうするのかというと・・・

「20できない理由を聞く。」

・・・という働きかけ方をするそうです。

さらに、

「できない原因を特定して取り除く・・・。」

そうです。

これも正解ですね。

それは是非やってください。

でも、手ごわい部下は、

「できないものは、できない。」

と抵抗してくる可能性もあります。

では、

どうすればよいんでしょうか?

では、また次回。

 

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