20.あなたの言うことを信用してもらうには?

お客さまへの訴えかけ方のポイントの続きです。

特徴とメリットを駆使して素晴らしい

商品であることを訴えれば訴えるほど

人はどんな心理に陥るでしょうか?

つまり、

良い話を聞けば聞くほど・・・です。

信頼のおける方からの話なら

「それ良いね。」

「買うよ。」

なんてことになりそうですね。

でも、

営業から売り込まれたら

どうですか?

「あなたも、明日から20万円稼げます。」

「コピー&ペーストからおさらば!」

「現金自動販売機誕生!」

「何もしないでもチャランチャランとお金が落ちてくる。」

「あなたは、預金通帳を眺めているだけでOK。」

さて、

どんな気持ちになりましたか?

関西弁なら

「ホンマかい?」

「言い過ぎやで!」

「調子こいてんのとチャウか?」

なんて、言われてしまいますね。

そうです。

「ホンマかい?」

と、思うわけです。

ですから、

実例がいるんです。

あなたが言ったことが正しいという証拠です。

実験結果や数値、実際に使った人の声

・・・等々です。

だから、

WEBの世界でも

やたらに、長い実例が用意されていますよね。

下にスクロールしても、なかなか終わらないアレです。

ただ、

見慣れている方はそろそろ辟易していますね。

WEBの場合。

だから、

あまり長いものばかりだとかえって

信用を無くしてしまいます。

だって、

「証拠にならないから長いんでしょ!」

と、思われるからです。

実際、

瞬間風速で儲かった証拠を見せられても

その翌月は?

さらに、

その翌月は?

一年間の継続した実績は?

と、思うはずです。

ですから、正直に

「今月の実績!」

とでもした方がよいでしょう。

そして、

「今月も頑張ってます!」

の方が好感が持てます。

継続的にお客さまをファンにしていくなら

その方が有益です。

こんな言葉があります。

「短期的に大勢のお客さまをだますことはできる。

長期的に少数のお客さまをだますこともできる。

しかし、長期的に大勢のお客さまをだますことはできない。」

名言です。

ただし、

実例はいります。

あなたの言うことを、

証拠立ててください。

そうすれば、お客さまは

「あなたの言ってることはホントのようだ!」

という心理になります。

では、

その後はどうすればよいのでしょうか?

続きは、また次回に。

 

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