(4)支援する範囲

クラウドを使った評価制度運用支援を行っています


 
支援する範囲は、下記の3点です。
 
1.制度構築
 
たった4回の打ち合わせで制度構築が可能
 
2.クラウドシステムの活用
 
①エクセルや紙を使わないので、全社員のステータスを管理できる
②イベントごとに、またステータスごとに一括メールを配信できる
③設定した行動目標の添削サービスを行う
 
3.運用支援
 
1年間にわたり、月1回訪問し、進捗度合いの報告や中間面談のサポート、評価分析などを行う
 
【解説】
 
1.制度構築
 
制度構築に何カ月かけますか?
 
多くのコンサル会社はここに時間をかけます。
実は一番時間がかかるのが評価シートの作成です。
職種・職位ごとに評価シートが必要だからです。
 
なので、優秀な人材にインタビューしてコンピテンシー分析を行います。
それがノウハウだと言います。
そして、何百万円もかけて作成した評価シートだけ残して、あとのサポートは行いません。
行ったとしても別料金です。
 
すると、研修や運用支援など、さらには評価シートの見直しなどで費用が掛かります。
 
でも、たった4回でそれができるんです。
 
なぜなら、コンピテンシーマスターがあるからです。
 
優秀だと言われる行動特性がマスター化されています。
なので、そこから必要なコンピテンシーを選択するだけです。
 
ただ、もちろん選択して評価シートに落とし込むのにもノウハウはあります。
しかし、コンピテンシー分析には時間を掛けません。
だから、早いんです。
 
<1回目>
 
評価運用ルールの確認をしたり、職種・職位の分割、全社共通コンピテンシーの決定などを行います。
 
具体的には、評価対象は成果とコンピテンシーであること。
評価期間は3か月で年4回の評価と年2回の査定を行うこと。
評価期間の途中には中間面談を行うことなどを確認していきます。
 
また、組織図を参考にしながら、評価シートを作成すべき職種や職位を確認していきます。
 
そして、全社共通のコンピテンシーまで、この1回目で決めてしまいます。
 
<2回目>
 
職種共通のコンピテンシーと職位共通のコンピテンシーを決めます。
 
ここまで決まれば、コンピテンシーの評価シートを作成することができます。
 
評価段階も4段階で、その判断基準もお示しします。
 
<3回目&4回目>
 
成果についての評価項目を決めていきます。
 
評価シートの枚数は既に決まっています。
その中で、職種ごとに決めていきます。
職位によって異なる項目があれば、それもかんがみます。
 
そのうえで、評価項目の重要度によってウェイト付けを行い、評価尺度まで決めます。
一般的には、この評価尺度を決めていないので、評価に甘辛が出てきて納得感が薄れます。
それを防ぐために、評価尺度まで決めてしまうわけです。
 
最後に、成果とコンピテンシーの評価ウェイトを決めると終了です。
 
いかがでしょうか?
これで、たった4回の打合せで評価制度が構築できる理由がお分かりになったと思います。
 
2.クラウドシステムの活用
 
評価シートは、まだ紙やエクセルで管理していますか?
 
その後の活用はどうなっていますでしょうか?
指導には使われていますか?
年に2回の評価と、年に1回の査定の時だけになっていませんか?
 
紙やエクセルでは、残念ながら上記の問題を解決できません。
 
なぜなら、一元管理ができないからです。
 
しかし、クラウドシステムを使うと・・・
 
ステータス管理ができます。
一斉配信メールを送れます。
設定した自己目標の添削ができます。
評価分析ができます。
 
・・・などなど、クラウドだからこそできることが数多くあります。
 
制度構築が終わっている企業様は、このクラウドサービスだけを使うこともできます。
 
3.運用支援
 
クラウドを使っているからこそできる運用支援もありますが、この運用支援こそが業績を上げる評価制度の肝と言えます。
 
具体的には、・・・
 
①スケジュール管理を行います。
一斉メール配信機能を使って、期日メールや督促メールを送ります。
 
②コンピテンシーに基づいて設定した自己目標の添削を行います。
抽象的になりやすい目標表現を具体化できるように添削を行います。
 
③中間面談のサポートを行います。
設定した目標(成果とコンピテンシー)達成のためには管理職による部下との中間面談が欠かせません。
その進め方を解説した資料もご提供いたします。
 
④評価結果分析を行います。
点数の甘辛を確認し、項目やウェイト付けなどの制度の見直しも行います。
特に、成果とコンピテンシーの相関関係の分析は大切です。
 
⑤目標項目の再設定を行います。
評価結果分析に基づいて、最短で3か月ごとに見直しを行っていきます。
だからこそ、制度が早く定着し人材育成にも役に立ちます。
 
⑥上記の内容について、定期訪問で行っていきます。
6か月コースと1年間コースが選択でき、オプションで延長も可能です。
この定期訪問があるからこそ、定着化が促進されるわけです。
 
 

クラウドを使った評価制度運用支援を行っています