業績向上とは、以下の二点でのとこです。
1.売上向上
①労働生産性の向上
②管理職の育成
2.コスト削減
①採用力の向上
②離職率の低下
【解説】
評価制度は査定の話じゃないの?
どうして、「業績向上」につながるの?
って思った方も多いと思います。
もともと、評価制度は人財育成につなげて、社員のパフォーマンスを上げるために行うものです。
なぜなら、査定した後はどうするんでしょうか?
人事考課につなげますよね。
それがモチベーションアップにつながり、パフォーマンスの向上へと連動していくわけです。
そのためにも、管理職による部下指導が必須です。
それが、管理職自身の育成にもつながります。
だから、業績向上につながるわけです。
しかも、評価制度がしっかり運用されていれば、特に中小企業にとってはブランドイメージが上がります。
会社説明会のときに、評価制度が構築されており、運用もできているということがアピールできます。
自社がブラック企業でないことの証明にもなるわけです。
さらに、評価制度がしっかり運用されていれば、信賞必罰が明確です。
すると、優秀な社員が辞めなくなります。
採用にお金をかけるぐらいなら、優秀な社員を辞めさせない方がはるかにコストダウンにつながります。
だから、業績向上につながるわけです。